いかがな毎日

いつもと違う日の日記をつらつら書くよ。買ったものとか、食べたもの、好きなことを。

トンボ

仕事の帰り道。トンボが飛んでいた。通っていた保育園の横は住宅街に変わりおばあちゃんの家の裏は幼稚園の遊び場になっていた。地元では開発が進み田んぼが姿を変えている。その代わりトンボが姿を変えるための場所はなくなってしまった。小学生の秋頃、夕…

気付いたら

気づいたらいろいろと変わっていた。 日々を過ごしているだけで気づいたら梅雨が終わっていた。梅雨が終わりセミが土を卒業し、一斉に争いだしたと思えばまた雨が来た。足にはサンダルの靴擦れ跡と日焼けがついていた。高校球児が毎日敗けていった。友達が結…

新たな憧れを見つけた。

" data-en-clipboard="true">これまでエッセイという言葉は知っているが実際はどんなものなのかは知らなかった。それを学ぶために何か人気の作品を買ってそれを川沿いにて読むという贅沢な時間を過ごそうと企んでいた。しかし案の定前日に少し夜更かしをして…

ぼくにはわからない世界

いつもの通り道にある居酒屋。 そこにある生け簀。 そこにいるウツボ。 タイの新入りが入る。 残るのはウツボ。 ヒラメの新入りが入る。 残ったのはやっぱりウツボくん。 まだ肌寒いときからいるウツボくん。 もう汗が出るよウツボくん。 どんな気持ちなのウ…

いつもを少し変える。

母と共に出かけた。 目的地はいつもと一緒。 昼を迎えるちょっと前にまだ何でもはいるリュックで向かう。 なんとなく新たな発見を求めて一つ隣の道から。 川沿いに建てられた住宅街の横目に歩く。 古い住宅が並ぶ中ところどころにこじんまりとした新しめのカ…

少し学生の頃に戻れた気がした。

先日、母親が映画券をもらってきた。 見に行ったのは約30年ぶりに続編が出たやつ。 有名なのは知っていたが、初代を見ていなかったのでどうしようかと迷っていたのでちょうどよかった。 朝から初代を見て昼頃を見にいこうと思っていた。 途中で映画券が店頭…

カタチにのこそう。

仕事の疲れと少しの睡眠不足で意識が朦朧としていた。 最寄り駅に着くときれいな夕焼けが広がっていて目が覚めた。 昔ならこの景色もすぐに写真に収めていたが、 気恥ずかしさで持っているスマホをその景色に向けず、 ただ自分の目で見ることしかできなかっ…

大きな窓、小さな窓

いつもならスマホを眺めて家までの電車を過ごすが、見ていたアニメが終わり、通信制限も来ていたため外を眺めることにした。 良さげな場所に描かれたストリートアート。順番を待つ電車たち。大きなチョコの着いた工場。 こう見ると窓の外は色んな風景があり…

雲一つない空、自分の上には傘、下には影がある。

まだ梅雨も来ていないが、夏、夏を感じさせる暑さだ。セミが勘違いして大人になるため起きだすかもしれない。夏ではないがサンダルを履きだしてもいいかもしれないほど。 去年の夏から日差しが強い日は日傘をさすようにしている。折り畳み傘をなくしたのをき…

夏、田舎、心が汗を流す。

今日はずっと家にいる予定だったが、あんまりにも外が暑そうで天気が良かったから、自転車であてもなく彷徨ってみることにした。 自分の家の周りは比較的栄えているほうだが、少し離れると田舎が見えてくる。 田舎の中を走る。 田んぼに水を入れるために用水…

仕事中の眠気を噛みしめる。

仕事中の眠気が高まってきているので何かいいものがないかと模索。周りの人は辛いガムのボトルを持ってきている人が多いが、自分はあまり小さい粒のガムは好きではない。どちらかというと自分は板になっているガムの方がガム!って感じがして好きだ。 久しぶ…

二度目の映画と、二度目はない初対面

先日、SNS上でしか話したことのなかった人に映画を見に行くから一緒に見ないかと誘われた。 自分はすでに見ていた映画だったが、もう一度見てみたいという気持ちとどんな人なのか会ってみたいという気持ちが何とか基準点を超えたので誘いに乗ってみた。 実際…