いかがな毎日

いつもと違う日の日記をつらつら書くよ。買ったものとか、食べたもの、好きなことを。

カタチにのこそう。

仕事の疲れと少しの睡眠不足で意識が朦朧としていた。
最寄り駅に着くときれいな夕焼けが広がっていて目が覚めた。
昔ならこの景色もすぐに写真に収めていたが、
気恥ずかしさで持っているスマホをその景色に向けず、
ただ自分の目で見ることしかできなかった。
 
目の前の女子高生がさりげなく写真を撮る。
 
こういったただ単純にいいと思うものに対してカタチに残すことができなくなってきた。
自分は周りに誰かいると何かいらないことを考えてしまい行動にうつせない。
何か名所でもないもの、日常にあふれているものに対してだと特に駄目だ。
学生という身分から社会人に変わっただけ。
歳も学生のころからたった二つとるだけだ。
それなのに自分は何かもうこういうことをしてはいけないと勘違いしてしまっているのではないだろうか。
これからは誰が見ていようともいいと思ったものはカタチに残そう。
この文章も一つのカタチだ。

これは別の日、隠れて撮った